LV Power Report No.6

LV-2.0 Premium メニュー解説

2015 年 3 月 9 日

 さまざまなメーカーから DAC(Digital to Analog Converter)チップが登場しています。どれも一緒のように思いますが、実はメーカーによって、チップによって特性が異なります。
LV-2.0 Premium は PCM1795 を採用しています。PCM1795 は設定によって特性が変わります。LV-2.0 Premium ではメニューで PCM1795 の設定を変更できます。設定を変更して聞き比べてみてはいかがでしょう。

■メニュー操作方法
LV-2.0 Premium は[Jacket]キーでメニューを切り替えます。
(1)デジタルメータ表示
menu1a
(2)アナログメータ表示
menu2a
(3)設定表示画面
menu3a
※[+]キー、[-]キー、[SELECT]キーで操作します。
(3-1)Power Save:[OFF/ON]
ON 設定で以下の動作を行います。
• リモコン無操作 10 秒で OLED 自動消灯([OLED]で復帰)
• 6時間で自動電源オフ(OLED 消灯無音時の電源切り忘れ防止)

(3-2)De-Emphasis:[Disabled/48KHz/44.1KHz/32KHz]
PCM1795 の PCM 用デエンファシスの選択をします。デフォルトは Disabled です。1980年代にプリエンファシス(高音が強調)された CD や DAT があります。CD プレイヤーやDAT プレイヤーが対応していない場合、デエンファシスして元に戻す必要があります。
※DSD のフィルタ設定と連動しているので、ご注意ください。DSD 再生時は DSD フィルタ設定が適用されます。
※USB DAC 表示時のみ設定可能です。

(3-3)DSD:[Filter-1/Filter-2/Filter-3/Filter-4]
PCM1795 の DSD 用デジタルフィルタを選択します。フィルタの特性は PCM1795 のデータシートをご覧ください。
http://www.ti.com/jp/lit/gpn/pcm1795
※PCM のデエンファシス設定と連動しているので、ご注意ください。
※USB DAC 表示時のみ設定可能です。

(3-4)Roll-Off:[Sharp/Slow]
PCM1795 の PCM 用デジタルフィルタを選択します。 フィルタのカーブ(Roll-Off)を
Sharp か Slow に設定します。

Sharp の特長
• インパルス応答が速い
• 波形の前後で若干ばたつく
lvpr06-04

Slow の特長
• インパルス応答が遅い
• 波形の前後が滑らか
lvpr06-05
※USB DAC 表示時のみ設定可能です。

 

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Mail:info @ linkman.jp